カマン K-max

 

ある日、Mun@geが空を飛んでると見慣れない物体が空に浮いていた。それがこの機体、K-maxである。

Mun@geはこの機体に萌え萌えであるが、このスタイルには賛否が分かれると思う。そりゃそうだ。確かに見慣れないカッコだ。テールロータはなく、ハの字につけられた2つのメインローターは平泳ぎのように空を掻いている。私はこの機体を見ると「エレキングの頭」を思い出す。

このK-maxは物資輸送、つまり貨物の吊り下げに特化した機体だ。そのため、外板も丸い頭のリベットで留められ、余計な装備は一切ついていない。座席だって操縦席のただ一つだけだ。

しかし、物資輸送に便利な作りになっていて、パイロットは真下が見れるよう風防は膨らんでおり、そこから見える位置に計器が機外に取り付けられている。

エンジンは単発だが、物資輸送には単発が良いと言われている。双発は両エンジンの出力が上手く合わないので微妙な操作に欠けるのである。

それに、K-maxに採用されているエンジンはUH-1やAH-1に採用されてる"止まらない"T-53系のエンジンで、ある人は「原子炉のようなもの」と形容し、信頼性は極めて高い。

でもやっぱりコノカタチは人を不安にさせる(笑)
実際のところというと、モノを吊ることに関してはものすごく好都合なカタチであるらしい。この交叉反転式ローターはもはやカマン社の専売特許で、過去には救難機で活躍したHH-43Bハスキー(この機体もすごいカタチなんだが(笑))という機体があって、そのパイロットに話を聞いた人によるとホバリング時の安定性は一筆に値するという。ハスキーはカマン社ではK-maxの練習機にもなっている。

操縦系統はサーボによるタブ操縦という、これまたアヤシイ方式を採用している(結構イイらしいんだが)。


しかし、この機体一人乗りなので整備士も付いていくことができない。そこでカマン社は考えた。なんと外付けの座席を造ったのである。しかも折り畳み式。私は高いところが好きなので是非乗ってみたいと思ってるが、スリル満点だろうと思う。

ところで日本ではK-max1200という。V-maxも日本ではV-max1200だね。

K-maxは全世界合わせて30機も売れていないが、カマン社はUH-2シースプライトとK-maxだけでやってる会社ではない。他にもなにか作ってるらしいが、ローターブレードをはじめてして、結構優秀なヘリ部品を作ってる技術力勝負の萌えるメーカーなのだ(笑)