ベル 222 

 

 言わずとしれたアメリカTVドラマ「エア・ウルフ」の原型となったBell社が開発したビジネス専用機である。

鼻の先がこれでもかと尖った引き込み脚の機体は、流麗な流線形で、数あるヘリの中でも、この機体が一番かっこいいという人は多い。

さてさて、左の絵はエアウルフであるけど、実際のところこの機体の素性はどうなんだろうか?と気になるところと思う。もちろん超音速が出るなんて思ってる人は・・・いるのかな(笑)

機体構造は、典型的なベル機の構造を受け継いでおり、その見かけにかかわらず案外古典的と言えるかもしれない。その代わり防音処置やノーダルマチック吸震器などで、ベル機特有のダンダンダンッというあの振動はかなり少なくなっている。この辺はビジネス機。

だが、あえて言おう、「カス」であると!!

はっきり言うが、この機体はBell社最大の失敗作だ。理由は「明日ヘリに乗るんだよ、たのしみだねぇ〜(はぁと」なんてうきうき気分の女の子に上目遣いで言われたら、まず「明日キミの乗るヘリはダメだ」とはいえないし、理由も言えないので割愛っ!!(笑)

Bell社は180機を世界中に売ったのだが、それでもBell機のレベルでは「たった180機」らしい。

ここで、ただじゃ起きないのがやはり世界のBell社だ。その後、エンジンを換装したり、キャビンをのばしたり、ローターを4枚にしたりで、現在は430という機体に発展している。

ところで、この機体は引き込み脚ではなく、スキッドタイプも選ぶことができる。その場合燃料が余分に搭載できるのだが・・・・・そのスタイルははっきり言って萎え萎えである(失笑)