IS IT "CHARLIE"?

督:McG(マックジー) 出演:キャメロン・ディアス/ドリュー・バリモア/ルーシー・リュー/ ビル・マーレー/サム・ロックウェル /クリスピン・グローバー/ ティム・カリー/ケリー・リンチ/ルーク・ウィルソン/トム・グリーン/ マット・ルブラン/ジョン・フォーサイス 製作:レナード・ゴールドバーグ/ナンシー・ジュポネン/ドリュー・バリモア 撮影:ラッセル・カーペンター 美術:J.マイケル・リーバ 衣装:ジョゼフ・G・オーリシ 武術指導:ユエン・チョンヤン 配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント 2000年/アメリカ/98分

20世紀の最後を飾ったバカ映画である(笑)。この数カ月前にはTAXI2も上映されており、あの時期はバカ映画が目白押しであった。まあ、TAXIシリーズは超一流のカースタントが見物なワケで、それをCGや変なトリックなしに撮影しとことは・・・・おっと、話がそれた(笑)。

そもそもワタシは知らなかったんだが、この映画は昔TVで放送されてた番組のリヴァイバル物であるらしい。

3人の美人エージェントがチャーリーの指揮下で困難な任務に、すっとぼけながら立ち向かうのである(笑)。ド派手なアクションは流行りのワイヤアクション&カンフーだが、女の子がやってるというのがミソ。アクション演出はマトリックスのチームが担当したらしい。

キャスティングはキャメロン・ディアスがすべてっ!!!!と言う感じだが、相手の敵役のヤサオトコを始め、個人的には良いのではないかと思う。ボスレー役もイイカンジ(笑)。ワタシはリューシー・リューがお気に入り。




アメリカ娘は電気ヘリの夢を見るか?

この映画に出てくるのは、このコーナーにも何度も出てくるBell205である。たぶん、委託されてるアメリカのヘリ会社も使いやすくて頑丈で迫力があるので使ってるのだろう。

今回は、この劇中の悪の元締めであるプログラマー操るBell機にエンジェル達が飛び移り、チャーリーの暗殺を阻止するというもの。
このとき、エンジェルたちはスリング・フックの辺りに手を突っ込んで、操縦装置の電源系統を引きちぎって操縦不能にするのだが、本当にそういう風になるんだろうか?

答えは「ブッブー、なりません」

電気で操縦装置が動くヘリというのは世界を見回しても極めて少ない。これは劇中に登場のBell機にも言えることで、Bell205は油圧で舵が動く。

これはパワステのようなものだから、油圧が切れても何とか操縦できる。あくまで緊急状態を想定しての訓練だが、ワタシは10マイルほど油圧なしで操縦して飛行場のファイナルまで機体を持ってこれたのだから、油圧が無くてもこのクラスならなんとかなると考えてもいい。

そんなワケでヘリはこんなに簡単に操縦不能にはならないので、どうか安心して搭乗してください(笑)

管制用語でCharlieはCorrectのこと。今となってはただの航空スラング。気取ったカンチガイ管制官が使って、パイロットに「ケッ」とか言われるのがオチ(笑)