007 Tomorrow never CRUSH!!


007 トゥモロー・ネバーダイ
Tomorrow Never Dies
1997/英・米/カラ−/119分
監督:ロジャー・スポティスウッド
音楽:デビッド・アーノルド
出演: ピアーズ・ブロスナン
ジョナサン・プライス
ミシェル・ヨー
テリー・ハッチャー

この007を語るうえで悲しい話題がある。Mun@geの大好きな俳優、Qのおっさん(デズモンド・リーウェリン氏)が
亡くなってしまったのである。
007ファンの私としてはもう、本当に、寂しいかぎりである。Qの出ない007なんかクリープを入れないコーヒーど
ころか、ダシをとってないみそ汁だ。

それはともかく・・この007シリーズ、かなり初期の作品からヘリを登場させており、通してみるとヘリの発展の歴
史がわかる。 ところでこの作品「Tomorrow Never Dies」には逃亡するボンドとボンドガールをヘリで追いつめるシーンがあるの だが、これがまたド派手でかつ危険な方法で追いつめてるのである。

異常なほど頑丈なヘリ

このヘリコプターなんと超低空で飛行して、ローターチップで地面を削っているのだ!こんなのおそってきたら、もう逃げるしかない。

しかしまて。ヘリってこんなに丈夫な乗り物なのか? 否、皆が考えるほどヘリって強くないのだ。あの形から車と同じぐらいの強さと思ったら大間違いだ。外板はベコベコ、ちょっと持つ場所を間違えたらその部品はもげてしまう。ローター後縁の部分は指で簡単に曲がり、そうなると振動で飛行できなくなる。

それなのにどーだ、こいつらは! こんなに好き放題やりやがって。よく帽子を飛ばされてそれがローターに当たったという話を聞く。それでもローターの前縁はへこむ。帽子は木っ端みじんになるが。ましてや彼らのふっとばしてるのは屋台の屋根とか、柱とか丈夫な物ばかりだ。

私は以前、アメリカのブラックホーク同士の空中衝突のシーンをTVで見たことがあるが、もうローターチップが「ちょん」って接触した瞬間「ばりばりどこん、がらぐわしゃ〜ん」ってな具合だった。このヘリもそうなって然るべきなのだが、なぜかその後も007達を苦しめ続けるのである。

どうやって撮影してるんだろう? うっ!もしやノートリック!?